診療 Treatment
虚血性心疾患・動脈硬化性疾患
虚血グループは、冠動脈疾患および末梢動脈疾患を含む動脈硬化性疾患の外来および入院診療を担当しています。三次救急センターである当院では、最重症である院外心停止若しくは院外心停止蘇生後患者の受け入れが多く、低心機能で不安定な血行動態を有する患者に対し、適切にECMO、Impellaなどの補助循環装置を使用し、救命に当たっています。病変性状についても、多枝病変、高度石灰化病変、慢性完全閉塞といった複雑冠動脈病変を有する患者が多いことが特徴です。イメージングデバイス(IVUS,OCT/OFDI)により正確に病変の性状を把握し、デバイルキングデバイス(Rotablator, Diamondback 360, DCA)を駆使して、安全かつ最適な治療に取り組んでいます。さらに高度石灰化病変に対して衝撃波を用いた治療デバイスであるIntravascular Lithotripsy(IVL)も導入し、最先端のカテーテル治療に取り組んでいます。また近年注目されている冠微小血管障害(coronary microvascular dysfunction: CMD)の評価も行い、より的確な診断と最適な治療を提供してます。